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短期大学とは
短期大学は、学校教育法第1条に規定された2年制(医療系は3年制)の大学を指します。 学校教育法第124条の専門学校とは違って、4年制大学と同じく定員数や定員に応じた教員数、校地面積、校舎面積、 図書館、蔵書数、体育館、グラウンドなど詳細に決められており、安心して学習できる環境が整えられています。
全国に国公私立合わせて297校の短期大学がありますが、その95%が私立短期大学となっています。
大阪府内には現在20校の短期大学があります。
それぞれの短期大学は、国が定めた認証評価機関による厳しいチェックによって、「法的に定められている教育環境等が保たれているか」など一つ一つ検証され、教育の質が保証されています。それにより、各短期大学では質の高い教養教育と専門教育が行われ、 社会の第一線で活躍する人材の育成に努めています。
短期大学の特長

短期大学は、学校教育法第1条に規定された2年制(医療系は3年制)の短期の大学。
教育の質が保証され、教養教育と専門教育のバランスが取れたカリキュラムが実施されている。
地域に根差した学校が多く、地元入学率が高く、地域に役立つ人材を輩出している。
4年制大学と比べ、安い学費で高等教育を受けることが可能。
正社員・正職員での就職率が高く、地元就職率も高い。
多くの学生が国家資格・免許を取得できる。
国際的に通用する「短期大学士」という学位が得られ、卒業後も多彩な分野で国際的にも活躍することが可能。
4年制大学への編入学をする学生も多く、卒業の選択肢の幅が多様。